港区立高輪いきいきプラザ

2026.02.25

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ダイアベティス治療におけるGIPの役割とは?

ダイアベティス(糖尿病)の話題ですが、食事をとると腸から分泌される「インクレチン」。このインクレチンは、インスリン分泌を促し血糖値上昇を抑制するのですが、実はGIPとGLP-1の2つが知られています。ところが、ダイアベティス治療に使われるDPP-4阻害薬の効果において、インクレチンのGIPがそのような役割を果しているのかよく分かっていなかったとか。そこで岐阜大学らの共同研究グループは、高脂肪食によって肥満となったマウスを用いてDPP-4阻害薬の「血糖値を改善する効果」にGIPがどう関与しているのか調べたところ、GIP受容体欠損マウスは肥満後にDPP-4阻害薬を使っても「インスリン分泌を高めて血糖値を改善する効果」や「体重増加を抑える効果」が完全に失われてしまうことが明らかになったといいます。つまり、DPP4阻害薬の効果を引き出す中心的な役割はGLP-1ではなく、GIPであることが分かったそうです。本研究グループは、「ダイアベティス(糖尿病)治療のみならず、肥満症治療におけるGIPの重要性を示すとともに、インクレチン治療に対する理解を深める研究成果であった」と結んでいます。

https://www.gifu-u.ac.jp/news/research/2026/02/entry17-14895.html

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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