2026.02.25
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うつ病診断と複数の脳ネットワークとの関係
憂うつ感などの抑うつ状態が続き、日常生活に支障をきたす「うつ病」ですが、臨床における情報と脳ネットワークとの関係が、その他の要因を考量する上で、なおどのような構造を持つかについては十分に解明されていないそうです。そこで千葉大学子どものこころの発達教育研究センターの研究グループは、日本国内の大規模データを用いて、ベイジアンネットワークという統計学モデルを使い、「診断の有無と脳機能パターンの関係構造」を検討したといいます。そして、医師によって診断された「うつ病の有無」が「内省」「注意」「感情調節」に関わる複数の安静時脳機能結合パターンと他の要因を考慮してもなお残る条件付き依存関係が確認されたと述べています。本研究グループは、「うつ病を特定の脳ネットワークにまたがる違いとして捉える新たなてがかりを提供しており、将来的な研究の進展に役立つことが期待されます」と結んでいます。
https://www.chiba-u.jp/news/research-collab/post_636.html
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

