2026.02.18
- ニュース
白血病治療の最適な薬の投与量とは?
薬は多ければよいという訳ではないという基本的な考え方から、白血病治療の治療薬である「ベネトクラクス」の血中濃度が治療の安全性に与える影響について明らかにしたと発表したのは、京都大学医学部医学研究科らの研究グループです。実は、この薬は血中濃度に大きな個体差があるため、副作用である「血球減少症の管理」が課題となっていたといいます。本研究では、152名の患者データを解析。このベネトクラクスの血中濃度が高いほど重篤な好中球減少症などの血液毒性の発症率が高くなったといいます。このことから、ベネトクラクスの血中濃度管理が副作用回避のために極めて重要であることが示されたのです。本研究グループは、今後「血中濃度モニタリングを実際の臨床に導入することで個々の患者に合わせた『最適な投与量』を決定するプロトコルの確立を目指したい」と結んでいます。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2026-02-13-4
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

