港区立高輪いきいきプラザ

2026.02.18

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見てから動く脳の仕組みとは?

これまで見えなかった細かな脳の働きを高精度の脳計測法により捉えることに成功した、と発表したのは東北大学大学院医学系研究科らの研究グループです。具体的には、サルの脳を高精度に計測できる方法を用いて、「視覚の情報が運動の準備へと伝わる過程」を調べたといいます。その結果、「脳の中では速さの異なるリズムが協力し合い、見た情報に応じて脳活動の『リズムの出方』が時間とともに変化するのを捉えた」とも述べています。すなわち、私たちが正確に行動できるのはその為なのです。脳内ではこの時「現れる行動の大きさやタイミングの異なるリズムが、見た情報に応じて一斉に動く配置が変わる」ということです。つまり、視覚情報に基づいて運動を計画・実行する「視覚―運動交換」は、動物行動制御の基盤なのです。ただ、視覚情報がそのような神経信号形式でどの時間スケールにおいて受け渡されているかについては、まだ不明のままだとか。とは言え、本研究グループは、「この研究の成果は、リハビリテーションや脳の病気の理解、人と機械が関わる技術やブレインテックの発展など、脳が情報を処理し、行動する仕組みに基づいたより安全で人に寄り添う社会づくりにつながるだろう」と結んでいます。

https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2026/02/press20260213-02-brain.html

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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