港区立高輪いきいきプラザ

2026.02.13

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AIと医療

近年、人工知能(AI)が医療現場で飛躍的な活躍をしていることは、様々な報道で伝えられています。1日に数百枚、数千枚のエックス線画像に目を凝らし、疑わしい部分を見つけ出す作業をAI技術導入によってより効率的に確実に行うことができるとしたらー。各大学の取り組みを紹介すると、例えば、昨年4月に名古屋大学大学院情報学研究科らの研究グループが発表したのは、経過観察のために撮影された2つの3次元XCT画像を解析し、自然な日本語所見文を生成する世界初の生成AIを開発。本生成AIを利用し、2つの異なるCT像画像を比較して、その結果を日本語文章として出力することができるようになったといいます。これによって、放射線科医の正確なCT画像読影所見文の作成を支援することが可能になったという事です。一方、東京大学大学院医学系研究科の研究グループは、昨年7月、骨がもろくなる骨粗鬆症を早期に発見するため、腰のX線画像を用いて、腰と足のつけ根の骨の密度を人工知能(AI)で同時に調べる「AI骨粗鬆症診断補助システム」を開発したと発表。本研究の成果により、骨折する前に病気を見つけて治療を始めることができれば、高齢者の健康寿命の延伸に大きく貢献することができるということです。また、5つの施設から収集した14万枚超の胸部X線画像を、AIモデルを検証。AIモデルの推定値と肺機能検査の測定値で、非常に高い一致率を実現したと発表したのは大阪公立大学大学院医学研究科人工知能学でした。9日付の東京新聞の記事が「活用進む医療AI」と題して、医療の現場で活躍しているAI医療を詳細に取り上げていましたが、その中で「今後、AIは診断や治療、創薬と活躍の幅を広げていくとみられるが、AIをどう使いこなすか、考えていかないといけない」と述べています。

SM

 

 

 

 

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