2026.02.13
- ニュース
食道がん内視鏡的切除後の禁酒と禁煙
京都大学医学研究科の研究グループは、「飲酒と喫煙をやめることで、内視鏡治療後の食道に「新たながんが発生するリスクを大幅に低減できる」と発表しました。これは、内視鏡治療後の患者330人を10年以上追跡した前向きコホート共同研究の結果であると述べています。食道がんは早期発見で内視鏡的切除をすれば、食道を温存して治るようになってきたそうですが、実は治療後も2,3個目のがんが発生することが課題であったといいます。しかし、治療後に禁酒・禁煙をすれば新しい食道がんの発生リスクが約5分の1に低下したというのです。ただ、節酒など量を減らしても抑制効果は得られなかったとか。加えて、禁煙よりも禁酒指導が課題で、その重要性が明らかになったとも。本研究グループは、「食道がん内視鏡治療後の禁酒・禁煙指導プログラムを構築するとともに、それらを支援する医療体制の整備によって食道がんの予後と生活の質(QOL)の改善が期待できます」と結んでいます。
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

