港区立高輪いきいきプラザ

2026.02.13

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意識と無意識の神経のつながりの可視化

 「無意識状態では、意識状態時と異なり、脳の大脳皮質の機能的ネットワークが複数のサブネットワークに分離していることを発見した」と発表したのは理化学研究所、東京大学大学院、横浜市立大学らの共同研究グループです。本研究では、「脳のサブネットワークを構成する神経細胞は、脳内の複数の領域に混合し、領域を超えた神経細胞間のつながりが存在すること、多数の神経細胞と協調的な活動を示すハブ細胞と考えられる細胞群はネットワーク構造の形成に大きな貢献をしているものの、意識・無意識状態における脳のネットワーク構造の違いには貢献をしていることも分かった」と述べています。そして、今回得た知見を応用することで、脳損傷やてんかん、総合失調症、認知症(アルツハイマー病)などにおける脳機能ネットワーク構造の変容を、細胞レベルで理解できる可能性があるということです。この知見は、無意識状態(睡眠など)および意識状態(覚醒)におけるマウスの大脳皮質の神経活動を観察し、そこで記録したデータを用いて、機能的ネットワークの構造を詳細に解析した結果だということです。本研究グループは、脳に関連する様々な疾患の早期発見や細胞に着目した治療戦略の立案に貢献するであろうと結んでいます。

【研究成果】意識・無意識脳での神経のつながり方の可視化に成功 ──睡眠中に感覚応答を知覚できない脳の謎にヒント── - 総合情報ニュース - 総合情報ニュース

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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