2026.02.11
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心筋の将来リスクを可視化
狭心症や心筋梗塞の原因となる冠動脈の狭窄をCTで調べる「心臓CT検査」ですが、近年の技術進歩で冠動脈だけでなく心筋障害も同時に評価が可能になったといいます。熊本大学大学院生命科学研究部循環器内科学らの研究グループは、「心臓CT検査の画像解析で心筋障害を捉える指標を組み合わせることで、将来の心血管イベントのリスクをより予測することができる」と発表しました。実際、心臓CT検査によって冠動脈の評価が得られ、同時に心筋障害を反映する2つの評価を行なうことができますが、こうした評価の意義についてこれまで十分に分かっていなかったといいます。そこで、本研究では、2つの検査(LIE,ECV)の両方に異常を認める患者では脂肪や心血管イベントのリスクが高いことが示されたといいます。本研究グループは、「心臓CT検査により予後リスク評価や早期の治療介入の判断に役立つことが期待される」と結んでいます。
https://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/seimei/20260203-2
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

