2026.02.11
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コンクリート内部の可視化
笹子トンネル事故後、社会インフラの老朽化問題への認識度は高まっている一方で、多くの人はその深刻さを理解していないと言われています。「コンクリートの寿命」と聞いて「コンクリートに寿命があるの?」と疑問に思う方も多々いるようです。あなたが渡っている橋や通過するトンネルは大丈夫でしょうか?さて、本題ですが、「コンクリートの内部欠陥を3次元で映像化できる超音波計測技術の新方式を開発した」と発表したのは、東北大学大学院工学研究科材料システム工学専攻の研究グループです。実は、コンクリートは超音波の減衰が極めて大きく、既存の超音波装置では内部を計測できないという課題があったといいます。本研究では、これまでの開発を発展させ、検査対象に応じて最適周波数を自動で選択する広帯域送受信システムを融合させた「周波数自動可変PLUS」を開発しました。本研究グループは、「多様なコンクリート内部の欠陥を3次元で可視化することに成功した」と述べ、「老朽化コンクリートインフラの危険個所の特定に大きく貢献するだろう」と結んでいます。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2026/01/press20260128-02-3D.html
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

