2026.01.28
- ニュース
砂糖入り飲料でBMIが上昇
藤田医科大学医学部臨床栄養学の研究グループは、「20~39歳男女(計76名)を対象に、清涼飲料水の摂取エネルギーと体格(BMI、骨格筋指数(SMI)、体脂肪率)、握力との関係を調べた」と発表しました。その結果分かったことは、①砂糖入り飲料(SSB)を多く摂取するほどBMIが高くなる ②ミルク入り飲料については、適量の摂取であればSMIと正の関連がみられたということです。実は、海外ではSSB摂取量と肥満との関係が数多く報告されていますが、日本人を対象とした報告はほとんどないのだそうです。今回の知見の結果は、飲料由来のカロリー含有量が全体的な食事由来エネルギー摂取量を大きく反映していることを示しているといいます。海外のガイドラインでは、添加糖の摂取量を総エネルギーの5%以内におさえ、砂糖入り飲料(SSB)を水や低脂肪乳へ置き換えることが推奨されているとか。本研究グループは、「今後の研究では、砂糖入り飲料の摂取によって、総エネルギー摂取量が多くなるという点だけでなく、どのような仕組みでBMI増に関わっているのか、そのメカニズムを明らかにする必要がある」と述べ、「血糖値や食欲関連ホルモンのレベル、食事時間や食べる速さなどの食行動について、摂取者と非摂取者の間で比較検証すること、さらに、日本人集団におけるエビデンスは依然として限られているため、経済的・社会的背景要因を組み込んだ大規模な疫学研究により、本研究の所見をさらに検証・拡充することが求められる」と結んでいます。因みに、BMI値によって、肥満度が分かります。厚労省のHPで身長と体重を入力するだけで、あなたの肥満度が判明しますので、ぜひチェックしてみてください。
厚労省BMIチェック
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/metabolic/bmi_check
プレスリリース

