港区立高輪いきいきプラザ

2026.01.14

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ミニ臓器とは?

不足した小腸機能を「ミニ臓器」で補う再生医療の新たな技術として、「上皮を支持する土台である間質を損傷せずに小腸の上皮だけはがしてオルガノイドを移植することで、特定の吸収機能を付与した小腸を高い効率で作製する技術を開発した」と発表したのは、慶應義塾大学医学部医化学教室らの研究グループです。本研究の成果は難治性腸疾患に対する細胞移植による再生医療の実現への大きな前進となるだろうと結んでいます。因みに、オルガノイドとは、試験管内など生体外で立体的に作られた組織の構造体のことで「ミニ臓器」と呼ばれています。実は、このミニ臓器の研究は他の大学でも盛んに行われていて、1月8日付東京新聞の記事によると、大阪大学・東京科学大学の共同研究では昨年10月に「肝臓オルガノイドの臨床応用に向け、肝機能を補助するための体外循環装置を世界で初めて開発した」ということです。こうした研究の成果によって「新たな臓器で救命を目指す」と述べています。今後の研究の進展に期待しましょう!

不足した小腸機能を「ミニ臓器」で補う新たな再生医療コンセプトを実証-脂質吸収の鍵「胆汁酸吸収機能」を付与し、短腸症候群モデルの生存率が改善-:[慶應義塾]

画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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