港区立高輪いきいきプラザ

2026.01.07

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耳が遠くなった?

本欄で、加齢に伴い聴力が低下する加齢性難聴と認知症リスクの関係について触れたことがありますが、長期間補聴器を使うとそのリスクが緩和されることにも言及しました。加えて、「高い音が明瞭に聞こえる特殊な集音器を用いて、音楽を1日1時間、35日間聴くと、難聴者の聞こえが改善することが分かった」と広島大病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科の研究グループの発表があったことも紹介しましたが、そもそも「耳が遠くなる」という老化の兆候はどのようにして起こるのでしょうか。その原因は様々です。例えば、耳垢の詰まり、ストレス、老人性難聴(加齢性難聴)、耳の中の損傷や炎症、中耳炎、突発性難聴、メニエール病など。実に、75歳以上ではこうした難聴はおよそ7割を占めているとか。ただ、耳の聞こえづらさの症状がが少しずつ進むケース、一時的な場合であったりするようです。シチズン・システムズのHPは、難聴のチェックリストを紹介しています。それによると、呼びかけに気づかないことがある聞き間違いが多い会話中によく聞き返す話す声が大きいと言われるようになった⑤TVや携帯の音が今までと同じ音量なのに急に聞こえにくくなった夕方になると聞こえにくくなる、など。「セルフチェックや知人・家族に聞くなどして、日頃から耳の聞こえやすさをチェックすると安心です」と述べています。いずれにせよ、聴こえにくくなる原因は色々ありますので、自己判断で「歳だから」とあきらめず、心配な方は耳鼻咽喉科で診てもらってくださいね。

音楽を毎日1時間聴くだけ~難聴改善する聴覚リハビリ(広島大病院 石野岳志講師)~|トピックス|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト

 SM

 

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