2026.01.07
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犬の飼育と運動意欲と活動量の不思議な関係
⽝の飼育や⽝の散歩が⾝体活動の増加に寄与することが報告されていますが、実際、「疲れていても運動できる」「気分が落ち込んでいても運動できそうだ」といった運動自己効⼒感も、⼈が運動を継続できるかどうかを左右する重要な⼼理的要因であると言われています。しかし、パンデミックのように⾏動が制限される特殊な環境で、⽝の飼育や運動自己効⼒感が⾝体活動にどのような影響を与えるのかは、⼗分に明らかになっていないといいます。そこで筑波大学体育系の研究グループは、「COVID-19 流⾏における⽝の飼育と運動自己効⼒感(運動をうまく⾏うことができるという「⾃信」)がオフィス労働者の⾝体活動量に与える影響を検討した」と発表しました。⽇本国内のオフィスワーカーを対象にインターネット調査を実施し、COVID-19 流⾏前、 流⾏中、流⾏後の 3つの時期の記憶に基づいて回答してもらったそうです。その結果、⽝の飼育者では、COVID-19 流⾏中に⾝体活動量が有意に低下したものの、 流⾏後は流⾏前とほぼ同程度の⽔準まで回復していることが分かったこと。⼀⽅、⽝を飼っていない⼈では、3つの時期を通して⾝体活動量に特に変化はなかったそうです。本研究グループは、「⽝の飼育や運動自己効⼒感が、⾏動制限の環境下における⾝体活動の維持に⼀定の役割を果たすことが⽰唆されました。これらの知⾒は今後、ペットの飼育を通じた運動自己効⼒感向上を利⽤ した⾝体活動促進のプログラム開発につながると期待されます」と結んでいます。
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20251224141500.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

