港区立高輪いきいきプラザ

2026.01.07

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加齢性後鼻漏って何?

鼻水が喉に流れる加齢性後鼻漏(こうびろう)。つまり、鼻汁(びじゅう)が喉の奥に流れる状態を指すのだとか。加齢や喫煙習慣などが原因と言われています。時事メディカル(12月26日付)の記事に教えられました。同記事によると、「鼻粘膜は粘液で保護され、加湿や加温、ほこりや細菌などの異物除去といった役割を担う。異物を排出する際に鼻から出るのが鼻汁、喉の奥へ流れるのが後鼻漏と呼ばれる」と説明しています。特に、高齢者は、「鼻粘膜の乾燥、線毛機能の低下、そして粘液の減少が重なり、鼻汁に粘り気を帯び量も増えることで後鼻漏を自覚するようになる」と述べています。よく見られる症状は、鼻の奥や喉の不快感。他にも、たんの絡み、鼻水が落ちる感覚、口呼吸、口や喉の乾燥などです。さて、治療法ですが、基本的にはアレルギー性鼻炎と同じとか。点鼻薬や抗ヒスタミン薬、去たん薬など。就寝時のマスクは口呼吸を招き逆効果になる場合があると注意しています。同記事では、アレルギー疾患に詳しい耳鼻咽喉科の受診を勧めています。また、漢方薬の補中益気湯(ほちゅうえっきとう)が高齢患者に有効な場合もあるとも述べています。ともあれ、生理的老化現象と片づけないで、症状に思い当たる方は、早めに医師に診てもらってくださいね。

加齢で鼻水が喉に~加齢性後鼻漏(東京都健康長寿医療センター 鈴木康弘医長)~|トピックス|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト

SM

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