港区立高輪いきいきプラザ

2026.01.07

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運動を毎日続けるには、どうしたらいいの?

国立研究開発法人国立長寿医療研究センター分子基盤研究部は、ドイツの研究機関、東京都健康長寿医療センター、東京大学、順天堂大学、筑波大学らと共同で、「マイエブリサイズ(日常生活動作をCUE(合図・きっかけ)にして運動を行う方法)を開発し、そのマイエブリサイズの前後で、『軽い運動の頻度』あるいは『頻度×時間』が増加することを確認した」と発表しました。今回の研究の背景として、「運動を継続することによってフレイルや認知症をはじめとする老年疾患が予防できる」という考え方がある一方で、これまで運動を継続する簡便かつ有効な方法がなかったといいます。そこで、本共同研究グループは、「日常生活動作をCUE(合図・きっかけ)にして、その前後に運動を行う方法を発案し、マイエブリサイズ(マイ・エブリデイ・エクササイズの略)と名付け、国立長寿医療研究センターから商標登録した、と述べています。当プレスリリースによると、具体的には、「歯磨き」の前後にスクワットを行う、「掃除」の前後に腹筋運動を行う、「洗濯」の前後に屈伸運動を行うなど、日常の生活動作に簡単な運動を組み合わせる方法だとか。因みに、CUE(合図・きっかけ)として用いる生活動作は、「歯磨き」以外にも、「着替え」、「家事」、「食事」、「トイレ」、「コーヒーを入れる」といった日常のあらゆる生活動作が対象になるといいます。今回20名の被験者にこのマイエブリサイズを実施してもらったところ、本年春に発表した日本語版ライフスタイル質問票を用いて前後1か月の運動の強度、頻度、時間を確認したところ、期待通りに「軽い運動の頻度」と「頻度×時間」が増加していることが判明したそうです。本共同研究グループは、「このマイエブリサイズは、今後、運動を毎日、継続させる方法として、日本のみならず世界中で大いに役立つことが期待されます」と述べ、「更には、ライフスタイル質問票とマイエブリサイズをセットにして若年期の段階から用いることによって行動変容を起こし、ひいては生活習慣病や老年疾患の予防につながるのではないかと考えられます」と結んでいます。

運動を毎日続けるには? ―日常生活動作をCUE(合図・きっかけ)に運動を行うマイエブリサイズⓇを開発し、その効果を検証中! 国立長寿医療研究センター

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

 

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