2026.01.07
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若年発症がんに関する国際共同研究成果
国立研究開発法人国立がん研究センター研究所統合がん研究分野とがん対策研究所予防研究部を中心とする国際共同研究チームは、「日本を含む世界44の国と地域で2000年から2017年までに診断されたがんの罹患率と死亡率を用いて、若年(20歳以上50歳未満)発症がんの動向を分析した」と発表しました。具体的には、「世界44の国と地域で2000年から2017年までに診断された若年発症がんの動向を分析した」といいます。その結果、日本を含む多くの国や地域で若年(20歳以上50歳未満)でのがんの罹患率が増加していることが明らかになったそうです。具体的には、女性では大腸がん、子宮頸がん、膵臓がん、多発性骨髄腫が増加し、男性では前立腺がん、大腸がん、腎臓がんなどの罹患率が顕著に増加していたとか。日本では、子宮体がんの罹患率が顕著に増加。なかでも若年層での子宮体がんと大腸がんは、複数の国で罹患率、死亡率ともに増加していることが明らかとなったといいます。当プレスリリースによると、「若年発症がんと肥満との関連を分析したところ、肥満率の高い国や地域では、若年発症がんの罹患率も上昇しており、肥満と若年発症がんの関連が示唆された」と述べています。本研究チームは、「大規模コホート研究とオミックス解析等の様々な研究手法を組み合わせて、若年発症がんの病態解明に取り組んでいます。また、ハーバード大学などの海外研究機関と密接に連携し国際共同研究も進めてまいります」と結んでいます。
若年大腸がんと子宮体がんの罹患・死亡の増加を確認 若年発症がんの病態解明の基盤となる国際共同研究成果|国立がん研究センター
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

