港区立高輪いきいきプラザ

2026.01.07

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砂糖など可食材料のみで作る、飲み込み型カプセルセンサを開発

慶應義塾大学理工学部機械工学科と電気通信大学大学院情報理工学研究科の共同研究グループは、「砂糖・スターチペーパー・金薄膜といった可食材料のみを用いて、等方的な電磁波特性を持つ特殊なメタマテリアルを開発した」と発表しました。これは、「消化器疾患の早期発見や疾病予防、治療のための新たな医療機器として、経口摂取し体内を計測可能な小型センサデバイスの必要性は年々高まっている」という背景から行われました。バッテリーなしで無線情報の伝達が可能な電磁メタマテリアルであるといいます。実際、「薬剤カプセルに封入する飲み込み型カプセルセンサを作製し、模擬胃腸液での安定性や分解性を示した」と述べています。本共同研究グループは、「本技術は、等方性電磁メタマテリアルを薬剤カプセルに封入することで、飲み込んだカプセルが体内でどのような向き(姿勢)になっても、安定して電磁波を反射し、信号を体外に伝達することが可能となります。また、センサは可食材料のみで構成されており、使用後は体内で消化・排出されるため消化器へ滞留する心配がありません。この飲み込み型センサは将来的に胃や腸などの消化管の簡易検査に利用できることが期待されます」と結んでいます。

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2025/12/23/28-171670/

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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