2025.12.19
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誤嚥性気管支炎って何?
高齢者の肺炎の7割以上を占める誤嚥(ごえん)性肺炎。食べ物や飲み物、唾液などをのみ込む際、誤って食道ではなく気管から肺に入り込むと起こる症状ですが、のみ込む力・嚥下(えんげ)機能とも関係しています。再発も多いということです。ところが、誤嚥性肺炎には「前段階」があると、毎日メディカルの記事に教えられました。それは、誤嚥性気管支炎だそうです。実は、内科や外科、耳鼻咽喉科でも、医師の認知度が低い病気なのだとか。同記事によると、「肺は、気道から左右に分かれた気管支がさらに細かく分岐して、末端部分がブドウの房のような形をした袋状の肺胞につながっている」のですが、肺胞の手前の最も細い気管支が「細気管支」で、ごく少量の誤嚥を繰り返し、異物が細気管支に付着して慢性的な炎症を起こす状態が誤嚥性気管支炎であると説明しています。症状は、せきとたん。炎症が原因で気道の分泌液が過剰に増えるとタンが生じ、それを排出しようとしてセキが出るという訳です。残念ながら、胸部レントゲン写真ではっきりと症状が分からないため、胸部CT(コンピューター断層撮影)での検査が必要です。同記事では、「誤嚥性気管支炎の状態でさらに誤嚥を繰り返すと、炎症の範囲が広がって肺胞に達し、肺炎に発展してしまうので、食事中のセキや、食後のタン増加にはくれぐれも注意してください」とアドバイスしています。
「なぜ教えてくれなかった!」専門医が慌てた誤嚥性肺炎の一歩手前 | 毎日メディカル

