港区立高輪いきいきプラザ

2025.12.19

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果樹の温暖化被害を予測するシステムの開発

「果樹の温暖化被害(着色不良・日焼け・晩霜害)を予測するシステムを開発した」と発表したのは、農研機構の研究チームです。果樹では温暖化に起因する様々な被害が増えている中、「このシステムにより、生産現場では被害発生前の対策の必要性を的確に判断できるため、利用者に適時の必要な対策実施を促すとともに、必要以上の対策の回避が可能になる」と述べています。その結果、温暖化に伴う果樹生産の損害や対策コストの低減が期待できるという訳です。また、被害による生産量の減少は、生産者の収入低下だけでなく、果実の流通価格上昇につながることも忘れてはなりません。例えば、ブドウ果実の成熟が進む期間に気温が高く推移した場合、収穫期になっても果皮が十分に着色しない障害(着色不良)が発生するそうです。この対策にはすでに様々な技術がありますが、それらの技術は「収穫期より1か月以上前に実施する必要があるのに対し、その時点では収穫期における着色不良の発生の有無が不明であることが、対策の実施や対策技術の普及を難しくしている」とか。今回開発したシステムでは、「収穫期の1か月以上前に着色不良の発生を予測することができるため、対策を講じるべき時点での適切な判断を支援することが可能である」といいます。本研究チームは、「今後は、このシステムを普及することで、気候変動にともなう温暖化被害の低減や必要以上に実施していた対策コストの削減に貢献します」と結んでいます。

(研究成果) 果樹の温暖化被害(着色不良・日焼け・晩霜害)を予測するシステムを開発 | プレスリリース・広報

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

 

 

 

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