港区立高輪いきいきプラザ

2025.12.19

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皮膚特性を数時間で数値化

空気が乾燥してくると、皮膚のトラブル対策が必須になりますが、皮膚状態の変化を捉え早期の皮膚トラブル対策に役立てようと、「皮膚特性を短時間に数値化できる計算モデルを開発した」と発表したのは、岡山大学学術研究院保健学域放射線技術科学分野の研究グループで、これまで産学共同研究として、「保湿機能などに関係する『皮膚バリア機能』の定量的な評価の実現を目指しており、これまでに皮膚の表面(以下、角層)における『電気の流れにくさ(電気抵抗)』と『電気の溜まりやすさ(電気容量)』の測定結果から、角層の厚さと角層の水分量を推定するモデルを研究・開発してきたといいます。そして、今回開発した計算モデルを利用すれば、「角層の厚さ」「角層の水分量」「皮膚の水分蒸散量」を同時かつ瞬時に評価できる可能性がある、と述べています。ご存じのように、皮膚には、外からの刺激やアレルギー物質の侵入を防ぎ、体の中の水分が逃げないようにする「皮膚バリア機能」がありますが、この皮膚バリア機能が弱まると、アトピー性皮膚炎やアレルギーなどが起こりやすくなります。従って、簡便かつ定量的に皮膚の状態を数値で表すことは大きな意味があります。本共同研究グループは、今後「皮膚バリア機能評価の臨床応用への促進や、皮膚科学、看護学、化粧品開発などの領域でも活用が期待できる」と結んでいます。

皮膚特性を短時間に数値化できる計算モデルを開発~皮膚状態の変化を捉え早期の皮膚トラブル対策に期待~ - 国立大学法人 岡山大学

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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