2024.01.19
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はんぺんが高たんぱくってホント？
「はんぺん」が高たんぱく・低脂質の食品であるという記事を目にして、「紀文アカデミー」というサイトで調べてみると、確かに「牛肉や鶏卵と同程度のたんぱく質を持ちながら、低カロリーで、脂質が断然低い」と書かれています。加えて、「消化吸収がよいので、育ち盛りの子どもから、食生活に気を使うご年配の方までおすすめ」ということです。さらに、牛肉の倍以上の消化率というから驚きです。では、はんぺんはなぜ白いのか？これも上述のサイトに回答がありました。漂白剤や着色料を一切使用していないのだとか。「原料である白身魚の加工で水さらしという工程があり、血合いや脂肪を洗い流し、そして白身魚を蒸すと身の部分は白くなる」のだそうです。因みに、はんぺんの語源ですが、同HPによると、駿府の膳部半平が作り「はんぺい」がなまって「はんぺん」になったという説あり、形が半円状や四角い方形などの呼び方から来ているという説など様々だそうです。最後に、練りもの＝塩分が高いという認識を持つ方が多いのではないかと想像しますが、「塩分量を比較すると、はんぺん１枚（100g）で1.5gに対して、ウインナーソーセージ100gで1.9g、しらす干し100gで6.6gとなり、しらす干しの1／4以下の塩分量となっている」そうです。はんぺん恐るべし、ですね。
基礎：練りもの図鑑 はんぺん | 練りもの教室 | 紀文アカデミー | 紀文食品 (kibun.co.jp)
