港区立高輪いきいきプラザ

2025.12.19

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富士山で高山病の原因を調査

高い山に登ると、多くの人が頭痛などの症状の表れる急性高山病(AMS)。ただ、その原因の一つとされる脳の血流変化との関係はまだよく分かっていないそうです。そこで、富士山頂で3日間、8人の男性を対象に首の動脈の血流と血管の太さを計測し、「急性高山病の症状の一つである頭痛の程度と、動脈の血流・太さの変化には関連が見られた」と発表したのは、大阪公立大学 都市健康・スポーツ研究センターらの研究グループです。具体的には、「富士山頂(標高3,776m)において8人の健康な男性を対象に、首の内頸動脈と椎骨動脈の血流と血管の太さを3日間毎日計測し、高山病の症状との関係を調べた」結果、「内頸動脈は日を追うごとに血流と血管の太さが増し、特に、頭痛の程度と、動脈の血流・太さの変化には関連が見られました。これらのことから、高地における脳の血流増加が頭痛の原因となっている可能性が高いことが示唆された」と述べています。本研究グループは、「今後は、個人差や性差、長期滞在での順 化過程をさらに調べることで、高山病の予防や早期対策に応用できる知見が得られると考えています。また、脳血流と頭痛の関係は、偏頭痛など他の頭痛疾患の理解にもつながる可能性があります」と結んでいます。

~富士山測候所で高山病の原因を調査~ 脳の血流増加が頭痛を引き起こす|大阪公立大学

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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