2025.12.17
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「介護リスク」を可視化するAIモデルの開発
「レセプトデータや健康診断データを活用して高齢者の介護リスクを個人毎に予測するAIモデルの開発に成功した」と発表したのは、神戸大学大学院医学研究科 AI・デジタルヘルス科学分野と同保健学研究科地域保健学分野などの、産学官連携による研究グループです。「開発されたAIモデルを活用することで、科学的根拠に基づいた介護予防事業の対象者選定や個別予防策の立案が可能となる」と述べています。今日、介護予防をより効率的かつ効果的に進める取り組みの重要性が一層高まっている中で、本研究グループは、日常の診療や健康管理の過程で得られるリアルワールドデータを活用した介護予防の新たな可能性を提示したといいます。具体的には、個々の状況に応じた介護予防の実現のために、「神戸市ヘルスケアデータ連携システムから提供された約38万人の65歳以上の神戸市民を対象に、医療レセプト(診療報酬明細)、介護レセプト(介護給付実績)、健康診断データといった多層的なデータを統合し、機械学習を用いた解析を開始した」ということです。これにより、「介護予防と保健事業の一体的な推進が進み、社会保障費の抑制にも寄与することが期待されます」と結んでいます。
高齢者一人ひとりの「介護リスク」を可視化するAIモデルを開発 | 神戸大学ニュースサイト
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

