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2025.12.17

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多発性硬化症と歯周病菌の関係

脳や脊髄などの中枢神経を覆う「髄鞘」という膜が傷つき、歩行障害や感覚障害が生じる自己免疫性の疾患である「多発性硬化症(MS)」は、舌苔中の歯周病菌の多さがこの病気の重症度と関連していることが明らかになった、と発表したのは広島大学大学院医系科学研究科らの研究グループです。本研究では、「F.nucleatum」という菌に着目。これは歯周病の原因菌であり、他の菌とくっつくことで血管内皮障害や血液脳関門の破綻など多くの病気に関与するというのです。つまり、多発性硬化症の患者で舌の細菌の中に歯周病菌が多い人ほど、身体障害が重いことが初めて確認されたといいます。本研究グループは、「今後は口腔ケアや歯周病治療によってこの病気の進行のスピードや重症化を抑制する治療を目指し、臨床研究へ展開していきたい」と結んでいます。

【研究成果】口内の歯周病菌(F. nucleatum)の多さが、 多発性硬化症の重症度と関連することを明らかにしました | 広島大学

画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

 

 

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