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2025.11.21

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より正確な血管疾患リスク予測

順天堂大学大学院医学研究科総合診察科学らの研究グループは、米国で開発された新しい血管疾患リスク予測式がアジア人集団においても、有効であることが分かった、と発表しました。具体的には、770万人の大規模データを解析し、心筋梗塞や脳卒中の発症リスクを高い精度で予測できると述べています。実は、動脈硬化の原因となる心血管疾患のリスク予測で、完全に一致すれば精度を示す指標は1,0になるところ、今回リスク予測式「PREVENT」の数値は、女性で0.87、男性で0.84と理想値に近い結果を示したそうです。ただ、心不全リスクに関しては実際よりもやや高い予測してしまう傾向が見られたとか。ともあれ、この「PREVENT」が世界共通の「ものさし」として活用できることを証明した今回の調査結果によって、今後「グローバルな予防医療戦略の発展が大きく加速することが期待できる」と結んでいます。

あなたの心脳血管疾患リスク予測、もっと正確に|ニュース&イベント|順天堂大学

画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

 

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