港区立高輪いきいきプラザ

2025.11.07

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歯みがきで、唾液のインフルエンザウイルス不活化能の向上

新型コロナウイルスによるパンデミック発生後、特に各種ウイルスがもたらす感染症リスクに対する衛生意識が高まっています。実は、口腔は感染経路の1つですが、唾液はウイルス不活化能をもつ様々な成分を含み、体内に侵入するウイルスに対する最初の防衛手段として働いていることは良く知られています。そこで、口腔ケアに従事するライオンは、「唾液に着目し、歯みがき行動が唾液のインフルエンザウイルス不活化能に与える影響について、生化学的手法を用いて検証した」と発表しました。その結果、歯みがき行動により唾液のインフルエンザウイルス不活化能が向上すること、そして口腔内の総細菌数が減少した人ほど、その傾向が顕著に認められたことを明らかにしました。調査は、歯みがき行動と唾液のインフルエンザウイルス不活化能との関連性を明らかにするため、2050代の健康な男女16名(う蝕・歯周病が無い方)を対象に行なったそうです。

世界初※1、歯みがき行動で 唾液のインフルエンザウイルス不活化能が向上することを確認|ニュースリリース | ライオン株式会社

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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