港区立高輪いきいきプラザ

2025.11.07

  • ニュース

リチウムイオン電池をごみにしない!

リチウムイオン電池が発火するという事故が度々報道されていますが、「廃棄リチウムイオン電池から化学薬品をほとんど使わずに有価金属を高効率に回収できる技術を開発した」と発表したのは、東北大学大学院工学研究科化学工学専攻らの研究グループです。本研究では、「薬品使用量を大幅に削減できる膜分離技術に着目し、(中略)リチウムを高選択的に回収する新しい分離プロセスを確立した」と述べています。そして、「純度99%以上の電池級炭酸リチウムが得られることを実証した」といいます。本研究グループは、危険な廃棄を再資源とし、リチウムイオン電池をごみにしない未来を実現したい、と結んでいます。

危険な廃棄を資源の循環へ -新しい膜分離プロセスで... | プレスリリース・研究成果 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

一覧へ戻る

カテゴリ
年月で絞り込む