2025.11.05
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健康寿命を延ばす歩き方とは?
「衝撃の少ない歩き方が健康寿命を延ばす」と発表したのは、大阪公立大学大学院生活科学研究科の研究グループです。高齢者223人を対象に、衝撃の少ない着地(ソフトランディングテクニック)を用いた歩き方指導を行い、その後歩行測定の結果を比較・検証したと述べています。その結果ですが、「指導後は歩数が増加し、歩幅が小さくなり、着地の衝撃の大きさを表す数値である上向き加速度が小さくなった」といいます。今回の10メートル加速度測定について参加者の95%が理解したことを確認したそうです。加えて、再度測定をしたいと答えた参加者は90%いたとか。高齢者にとって腰や膝などを傷めないソフトランディングテクニックという衝撃の少ない着地の歩き方を習得することは大変重要であることが分かったといいます。本研究グループは、「高齢者が腰や膝などを傷めない歩き方を今後も指導していき、健康増進に寄与したい」と結んでいます。
~衝撃の少ない歩き方が健康寿命を延ばす~ 歩き方指導の有効性を検証|大阪公立大学
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

