2025.10.29
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ペットボトルの飲み残しと雑菌
10月も下旬になり、朝夕の寒さも感じられるようになりましたが、口をつけて飲むペットボトルの雑菌には注意が必要だと訴えるのは、10月24日付時事メディカルの記事です。「使用後に高温の状態で放置すると有害な菌が増えるためで、研究機関は涼しくなっても油断しないでと呼び掛けている」と述べています。ペットボトルについては、一度口を付けると菌が増えやすいことはよく知られていますが、ミルクコーヒーなどのように特に糖分やタンパク質が入っていると細菌の増殖が顕著に現れるといいます。因みに、麦茶は口をつけて飲んだ直後から48時間で細菌数が急激に増えるそうです。逆に緑茶はカテキン成分が細菌の増殖を抑制。果汁100%のジュースは、「3時間後までに細菌数がほぼ0に、以降は増えることはなかったとか。ともあれ、同記事によると「菌は目安として25~50度で増殖しやすく、食中毒のリスクを防ぐには10度以下で保存する必要があるといいます「涼しくなっても油断せず、ペットボトルを放置したままにせず、長時間の持ち歩きにもご注意を!
暑さ過ぎても…菌増殖注意=ペットボトルやリップグロス―研究機関「油断しないで」|ニュース|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト
SM

