港区立高輪いきいきプラザ

2025.09.29

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シイタケ皮膚炎って何?

シイタケを食べて皮膚炎を発症するのを「シイタケ皮膚炎」と呼ぶそうです。時事メディカルの記事に教えられました。激しいかゆみを伴う発疹が特徴だとか。いままでシイタケを食べても異常がなかった人が、突然発症するなど不明な点が多い疾患だそうです。注意したいのは、生焼けのシイタケ。シイタケの中に含まれるレンチナンという成分が体のかゆみを引き起こすと言われます。同記事によると、食中毒の一種だとか。ただ、吐き気や腹痛などの症状はみられないと説明しています。ともあれ、シイタケはよく焼くこと、あるいはしっかりと火を通して食べること。ただ、「乾燥シイタケの戻し汁や、シイタケチップス(スナック食品)などでも発症する可能性がある」ということですから、厄介です。ひとたび発症すると、激しいかゆみを伴う発疹が胸、腹、背中を中心に表れ、かいた跡は、ムチで打たれたような、「みみず腫れ」の線状になるそうですから、くれぐれもご注意を!因みに治療法は、外用薬(ステロイド剤)や、内服薬(抗ヒスタミン剤)。かゆみが激しいようなら、ステロイド剤を短期間内服することもあるそうです。

シイタケ皮膚炎~よく火を通して食べて(上尾中央総合病院 出光俊郎科長)~|トピックス|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト

SM

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