2025.09.12
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スポーツで起こりやすい腰のトラブルとは?
時事メディカルに「年齢別で異なる!スポーツで起こりやすい腰のトラブル」と題して、腰のトラブルには年齢によって特徴があり、それぞれ原因が異なるとの指摘がありました。端的に言えば、「中学・高校の年代」は骨がまだ軟らかく腰椎に負担がかかりやすい時期にため、「腰椎分離症」に注意が必要であるのに対して、60代を超えると椎間板の水分が減って、クッション性がなくなるため、「椎間板変性」が進むのだとか。当記事によると、「骨が変形し、周囲の筋肉も硬くなるため、動かしづらくなり、神経を圧迫する」とのことです。その代表が、「脊柱管狭窄症」。例えば、ゴルフやテニスなどの運動をして、腰を反ったり、ひねったりすると症状が悪化する場合があるそうです。そこで、当記事では、次のようにアドバイスしています。「無理な回旋動作や過度な屈伸は避ける」「腹筋・背筋のトレーニングをして支える力を強化」など。もし、症状が出た場合は、「早期にリハビリや物理療法を始める事」とアドバイスしています。要は、「体の声に敏感になる事が予防の第一歩である」と述べています。「自分は若い」と思い込んでいる60代以降の高齢者は、謙虚に、体の声を聴く耳を持つことが、トラブルを回避する最大の予防策ではないでしょうか。
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SM