2025.06.16
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「パーキンソン病センター」開設
動作が緩慢になったり、身体が硬くなったり、震えが出たりなどの運動症状に加えて、物忘れや睡眠障害など日常的な様々な症状が出現するパーキンソン病。その治療は、不足するドバミンの補充。しかし、それは対処療法で根治療法ではないそうです。つまり、こうしたパーキンソン病の患者らにとって包括的なケアが最重要であることは言うまでもありません。そこで、順天堂大学医学部付属順天堂医院は、「パーキンソン病センター」を設立したそうです。その目的は、複合的な課題を有する患者に、担当する各科の医師、看護師、薬剤師らのチームオペレーションで対応しようというもの。今後、当センターは「個別化医療やリハビリテーションの強化」など、データ活用を通じた研究を促進し、国内のパーキンソン病診察における中心的役割を果たしたいと抱負を語っています。
専門医と多職種によるチーム医療で、包括的にパーキンソン病のケアを行う「パーキンソン病センター」を順天堂大学医学部附属順天堂医院が開設|ニュース&イベント|順天堂大学
画像はプレスリリースを引用させて頂きます。
SM

