港区立高輪いきいきプラザ

2024.08.09

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核白内障って何?

「核白内障」のことをご存知ですか?これは白内障の一つで視野が茶色くなる病気です。その発生は65歳以上が多く2040年には都市部で最大2倍になると報じたのは、8月5日付東京新聞。名古屋工業大の研究結果だそうです。ご存知のように、目のレンズを担う水晶体が濁るのが白内障。その濁りが中心から現れるのが「核白内障」だと、当記事に教えられました。本研究によると、暑さや紫外線にさらされると、この白内障発症リスクが高まるのだとか。金沢医科大の調査分析によると、熱帯に住む人はこのリスクが高く、その要因は熱が5割、紫外線が3割だそうです。目の健康と温暖化には密接な関係があるというわけです。また熱中症になり、体温が40度以上になると、目の中の水晶体の温度も同じ程度に上昇する可能性が指摘されています。当大学の研究チームは、温暖化による「核白内障」のリスクに対して警鐘を鳴らしています。

【独自】核白内障の発症確率、温暖化で2040年に倍増 名古屋工業大学などシミュレーション:中日新聞Web (chunichi.co.jp)

 画像は8月5日付東京新聞の記事から引用させていただきました。SM 

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