2024.07.17
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洗浄液と洗眼薬、その違いは?
「目を洗う市販の洗浄液は使わないで」と眼科の医師が日刊ゲンダイルスケアの記事の中で注意を促しています。その理由は、「洗浄液で目を毎日洗うことで、涙に含まれている保護成分がすべて流されてしまうから」なのだそうです。目の中にほこりが入っても涙液の中の抗菌成分が働いてくれているから、結膜炎などにはなりにくいという訳です。また、洗浄液の容器の衛生状態を維持するのも難しいから、という理由もあるようです。加えて、水道水での洗浄もNG。では、どうすればよいのでしょうか。当記事では、洗眼薬を勧めています。参天製薬のHPによると、市販の洗眼薬には、防腐剤(保存剤)として、ベンザルコニウム塩化物やパラベンといった成分が含まれているものがあるそうです。でも、用法・用量に従って使用すれば、安全が確認されているとか。ともあれ、洗い過ぎは絶対にダメ!洗眼薬は1日あたりの洗眼回数を守って使うのがいいと眼の専門家はアドバイスしています。
目を洗う市販の洗浄薬を絶対に勧められないワケ…専門家が指摘|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)
SM