2024.07.03
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気管支ぜんそくと新たな治療法
気管支ぜんそくは世界中で数億人の人々が苦しんでいる慢性的な呼吸器疾患と言われています。最近の研究では、遺伝的要因がぜんそくを含むアレルギー疾患の発症リスクに大きな影響を与えることが明らかになっているとか。千葉大学医学部附属病院らの研究チームは、「気管支ぜんそく発症との関連が報告されている特定のゲノム領域を欠損させたマウスが、チリダニ誘発性ぜんそくを発症しなくなることを明らかにした」と発表しました。この成果は、「気管支ぜんそくの遺伝メカニズムの一部を解明し、その予防や、新規治療法の開発に繋がることが期待される」と述べています。
アレルギー疾患に関連するゲノム領域の重要性を解明 ~気管支ぜんそくの新規治療法の開発に期待~ | 国立大学法人 千葉大学|Chiba University (chiba-u.jp)
(画像はプレスリリースから引用させて頂きました)