港区立高輪いきいきプラザ

2024.06.28

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菌糸ネットワークと森の再生

森林の物質循環において重要な役割を果たしているのが「木材腐朽菌」です。森林の土壌中に菌糸のネットワークを広げ、倒木や枯枝などを分解しながら様々な養分を転流しているそうです。東北大学大学院農学研究科の研究グループは、「菌類は菌糸と呼ばれる糸状の体を伸ばしてネットワークを形成し、切断されても死ぬことはなく、ネットワークの接続を積極的に行っている」、と述べ、「接続させた場合の方が、分解が速いこと」が分かったそうです。本研究グループは、「森林の物質循環の理解や病原菌管理技術への応用が期待できる」と結んでいます。

菌糸ネットワークでつながっているほうが資源を効率よ... | プレスリリース・研究成果 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-

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