港区立高輪いきいきプラザ

2026.10.30

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75歳未満の男性で、地域の困窮度が高いほど膵臓がん死亡率が高い

「地域の困窮度と膵臓がん死亡率の関連を日本全国で検討(2015~2022)し、特に75歳未満の男性で、地域の困窮度が高いほど膵臓がん死亡率が高い」と発表したのは、神戸大学大学院医学系研究科、大阪医科薬科大学、関西医科大学、国立がん研究センター、聖路加国際大学、そして東北大学の共同研究チームです。具体的には、地域の困窮度と膵臓がん死亡との関連を検討するために、日本全国の1,884市区町村について、人口動態統計や国勢調査などのデータを使って分析したと述べています。因みに、地域の困窮度は、社会経済状況を表す地理的剥奪指標を用いて評価したと言います。男性では困窮度が高い地域ほど膵臓がん死亡率が高く、特に75歳未満で関連が強くみられたといいます。一方、75歳未満の女性でも、困窮度が高いほど膵臓がん死亡率が高いという関連がみられましたが、その関連は男性より弱いものであったそうです。当プレスリリースによると、「膵臓がんは予後が悪いがんの一つであり、日本でも膵臓がんによる死亡数は増加しています。膵臓がんの罹患や死亡には、喫煙、肥満、長期にわたる糖尿病、過度な飲酒などの個人レベルの要因に加え、住んでいる地域の社会経済的な環境も関連する可能性があります」との事です。本共同研究チームは、「今後は、全国がん登録を用いて、地域の困窮度や医療機関への所要時間と、膵臓がんの罹患、診断時の進行度、治療内容、生存率との関連を検討することで、今回の研究で認められた死亡率の格差が、膵臓がんの罹患の格差や診断後の生存の格差とどのように関係しているのかを明らかにし、『誰一人取り残さないがん対策』の実現につながることが期待されます」と結んでいます。

地域の困窮度と膵臓がん死亡率の関連を日本全国で検討(2015~2022) | 神戸大学ニュースサイト

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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