2025.05.19
- 活動報告
保健師だより「食中毒予防のための三原則」
5月19日(月)
今朝のNHKニュースで、これからの時期食中毒に注意が必要と、食中毒予防のための三原則を紹介していました。
➀「つけないこと」手洗いはもちろん、食材ごとに包丁やまな板を変えたり、エコバックを洗うなどで菌をつけないこと。
②「やっつけること」食品は中心部が80度以上で1分以上加熱し、菌をやっつけること。
③「増やさないこと」調理したら放置せず早めに冷蔵庫にいれることで、菌を増やさないこと。この三つが大事とのことでした。
しかし、菌によっては加熱しても死滅しないものもあります。ウエルシュ菌といって、この菌に汚染された肉などで作ったカレーやシチューなどの煮込み料理を大きな鍋で大量に作ったものの中を好む菌です。
冷蔵庫に入れることで菌の増殖を防ぐことが出来ますが、コンロに放置した場合、菌が増殖して加熱しても食中毒を起こすというものです。実はこの連休中、我が家でもこの事件が発生し息子が犠牲になり数日苦しみました。必ずしもすべてのケースに当てはまりませんが、皆さんもくれぐれも気をつけてくださいね。
ふじみ野市立介護予防センター
K.S.