2024.03.03

  • 特別養護老人ホーム

ひな祭り

1階水槽横でひな人形を飾っています。

昔は子どもが生まれると人形をつくって保管しておき、3歳ごろになってから流すという時代もありましたが、時を経て人形が豪華になっていくにつれ、流さずに素早く片付けるようになったと言います。日本で現在のような人口動態調査が始まった明治32(1899)年でも、生後1年未満の子どもの死亡率は15.38%だったというから、それ以前の子どもが3歳まで生きられる確率はかなり低かったと推測され、厄払いの行事が、いつしか子どもの健康と成長を祈る行事になったのも自然な流れかもしれません。

ひな人形をみた方たちは「きれいだね」「ひな人形」「久月」と何処の人形かもわかった方もいました。

毎年この時期の1階にひな人形を飾っていますのでご家族の皆様もご覧になって下さい。

介護1課 木藤

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