2025.11.18
- お知らせ
2025年度 事例研究発表会 特養事業本部大会を開催します
社会福祉法人奉優会 特養事業部では、
日々の介護現場で積み重ねてきた取り組みを振り返り、
より良いケアへつなげるための「事例研究発表会」を毎年開催しています。
今年度もまずは地域ごとに“エリア大会”が行われ、
ケアの工夫や成果が光ったチームが各エリア代表として選出されました。
そしていよいよ、エリアを勝ち抜いた代表が一堂に会する
「特養事業本部大会」が 2025年11月28日(金) に開催されます。
◆ 事例研究発表会とは?
特養の現場では、ご利用者様の状態や生活背景に合わせて、
日々小さな工夫や改善を積み重ねています。
事例研究では、こうした日常の取り組みを振り返り、
・どんな課題に直面したのか
・どんなケアの工夫・改善を行ったのか
・結果として何が変わったのか(ご利用者様の変化、職員の気づきなど)
を整理し、チームで共有します。
例えば、
・認知症の方の落ち着かない時間帯にどう寄り添うか
・誤嚥性肺炎や転倒を防ぐために何ができるか
・ご本人の“その人らしさ”を取り戻すための関わり方 など…
どの取り組みも、ご利用者様の生活を良くするための真剣な実践です。
この積み重ねが、“現場全体のケア品質を高める力”となっています。
◆ 最後に ― 明日のケアへつながる学び
事例研究は、単なる発表の場ではなく、
「気づいたことを明日からのケアに生かす」ための大切なプロセスです。
エリア大会・本部大会で得られた学びや発見を、
職員一人ひとりの実践に還元し、
より質の高いケアをめざして取り組んでまいります。
奉優会 特養事業部はこれからも、
ご利用者様・ご家族様・地域の皆さまに安心していただけるケアの提供に努めてまいります。