特別養護老人ホーム沓掛ホーム ショートステイ

Short stay Kutsukake home

2025.11.30

  • 活動報告

活用中の次世代機器&福祉用具をご紹介します♪part①

沓掛ホームではノーリフトケアを推奨、推進しています。

ノーリフトケアとは人の移動を支援する際に、「押さない」「引かない」「持ち上げない」「運ばない」を意識したケアのことで、沓掛ホームでは安定・安心したケアを提供するとともにその人らしさを大切にしたケアを日々、模索しています。

ですが、人力での対応だけではノーリフトケアと言えども限界があります。

そこで様々な福祉用具を活用しご入居者、職員共に負担の少ない介助方法を実現しています。

本日は実際に沓掛ホームで活用している福祉用具や次世代機器を紹介します。

①Hug(ハグ)

Hugは立位保持を支援する機器で、トイレに行きたくても職員が支えないと立位が保てない方にお勧めです。

実際に沓掛ホームのHugの使用率は全入居者の22%、稼働率は144%となっています。



機器が脇の下の補助バーをモーターで引き上げてくれることで、負担なく身体を支え、姿勢を保持することが可能となります。

これにより移動・移乗・排泄だけでなく、看護師と連携することで処置を的確に行うことも可能となります。

※処置実施のイメージ


②リフト

リフトは吊り下げ式の移乗支援機器です。

沓掛ホームでは普段のベッド⇔車椅子間の移動だけでなく入浴の際にも活用しています。

様々な次世代機器が沓掛ホームのご入居者の生活と職員の負担軽減の支えとなってくれています。



part②へとつづく・・・


副施設長 遠藤

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