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2021/01/19 07:40:00

―雄弁さよりも、言葉に頼らないラポールを重視!―

―雄弁さよりも、言葉に頼らないラポールを重視!―
 
 
等々力の家居宅介護支援事業所の佐々木です。
 
 
私が個別支援を通し地域の支援体制に奔走するのは、何よりも「本人の意向に寄り添い、それを尊重する」という「パーソンセンタード・ケアの原則」に立つからです。単なる机上の理念ではなく、これまで現場実践の中で身をもって培ってきたことがベースとなっています。
 
 
その時に培ったのは、まずどんな人でも尊厳をもって接し、ご本人の『できる』所に目を向けるということです。決して、援助者側の価値観や論理で話を誘導しない。徹底して、その人のストーリーに寄り添って傾聴していく。そこで初めて、ご利用者との信頼関係を築いていくことができます。
 
 
私は、利用者、家族と会話をする時に、両者の思いを公平に受け止めようとする事を徹底しています。私は概して口数が多い方ではないのですが、それは、対人援助職として徹底した傾聴の中で、言葉ではなく行動や表情で心を通じあわせる方が信頼関係を作りやすいと感じているからです。たった一言、『お変わりないですか』。これだけでも安心してもらえます。存在がもたらす信頼関係というものを大事にしています。


「その人のできることは何か、望んでいることは何か」にきちんと目を向けているからこそ出る真心の言葉があります。ケアマネジャーには、雄弁さよりもずっと大切なものがあると節に感じます・・・。


※上記掲載内容 中央法規出版月刊ケアマネジャー2010掲載