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活動報告
2022/01/28 14:32:00
【街かどケアカフェつつじ】1月21日「つつじ音読会」を開催しました!

今年も、ご好評のミニトークタイムからスタートです。
「雪の日の思い出」というテーマで、皆さんにスピーチしていただきました。

小学生だった頃、練馬に大雪が降った日に校長先生の計らいで全員が校庭に出て雪合戦をしたこと。
兄弟と雪の上を滑っていたら誤って肥溜めに落ちてしまい、それはそれは大変な目に遭った話。
などなど、悲喜こもごもな思い出がよみがえりました。
さて今回のプログラムです。
①百人一首・万葉集から

年の初めということで、優雅に和歌を。
百人一首の冬から早春にかけての歌と、万葉集の有名な恋の歌を読みました。
②『海の向こう』北原白秋

北原白秋さんの詩は、先月のアンケートから。
冒頭「さんごじゅの花が咲いたら・・・」には
海の向こうへ行けたらという思いと、コロナ禍が落ち着いたら~したいとか~へ行きたいという思いを込めながら読んでみました。
③シェクスピア『ロミオとジュリエット』より

こちらも皆さんからのリクエストにお応えして。
「おおロミオ、どうしてあなたはロミオなの~」
あの有名なバルコニーの場面です♪
舞台劇のセリフは初めての試み。
ロミオパートとジュリエットパートにわかれて読み合いました。
④『わたしを束ねないで』新川和江

最後はこの詩でしめくくりました。
成長しつづける無限の力強さを、この詩から感じられた方もいたのではないでしょうか。
ひとり一人がそれぞれの色で、カラフルに生きられる1年になりますように。
最後に皆さんからいただいた感想の中からいくつかご紹介いたします。
・日常生活から、全く別世界を味わいました。
・みんなで声を合わせると、とても楽しいです。家にいると何も話せないので。
・百人一首はなつかしく楽しかった。新川和江さんの詩、とても思うところがあり、好きです。
・久し振りに和歌に触れ、「1月だな」と思いました。新川和江さんの詩が取り上げられるとは意外でした。
・いろいろ読んでくれたので楽しかったです。
・芝居のセリフは楽しかったです。再度やってください。
・「わたしを束ねないで」よかったです。感動した詩でした。
・表紙の写真をいつも楽しみにしています。
新川さんの詩から、即興で考えていただきました。
・「わたしをしばらないで わたしは風」
・「わたしをおいていかないで わたしは学びたいです」
・「わたしを走らせないで わたしはあるく」
・「わたしを決めないで わたしは私なの」
「つつじ音読会」、次回もお楽しみに♪
*2月18日(金)10時30分~11時30分 のお席は残りわずかになっております。お申し込みはお早めに!
(松森&櫻井 文責:櫻井)