最新情報

活動報告
2020/10/15 17:00:00

【街かどケカフェつつじ】図書館講座「ねりま歴史こぼれ話~江戸時代の練馬と練馬大根」を開催しました!

本日のつつじは、歴史のお話です。
貫井図書館の職員の方をお迎えしての講座も3回目。
楽しみにしてくださっている方も多く、
早くから予約でいっぱいになりました。



練馬といえば、「練馬大根」。
区のキャラクターである「ねり丸くん」も「かまぼこ」ではなく「大根」です♪
知っているようでよく知らない「練馬大根」とは?



☛江戸時代につくられた品種なんですって。
将軍家の覚えもめでたく、
徳川吉宗が一目置いて保護していたというお話も。
こんなにいっぱい本があるんですね……。



江戸時代のねりま。
街かどケアカフェつつじのある「貫井」は、当時の「上練馬村」に含まれていたそうです。



練馬の土は作物の生産にはあまり適していなかった!!
だから、いい大根を作るためには、いい肥料、
つまり下肥を江戸市中から運んでこなければならなかったんですね。
お金を払って汲み取りをしてもらうのではなく、農家がお金を払ってし尿処理をさせて頂く
し尿にもランクがあって、武家屋敷などは高かったそうです。
(栄養価の高い食べ物を食べているから……。)
代金をたくあんなどで物納したとか、熾烈な価格競争があったとか。
下平さんのお話に、みなさんぐいぐい惹きこまれていきます。

朝早くに大根を積んで練馬を出発し、20㎞も離れた江戸の市場に大根を卸し、
市中でし尿を回収して午後に練馬に帰り着き、ひと休みして畑仕事をする。
想像しただけでため息が漏れます。
(大八車もなかったころ、担ぐ荷物の重さは90㎏にもなったそうです。)



今回もたくさんの書物を紹介していただきました。
知りたいことは何でも簡単にインターネットで検索できる世の中ですが、
下平さんがたくさんの本をめくりながら、次々に案内して下さるご様子に、
中学生のころに国語の授業で習ったこんな言葉を思い出しました。

 「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり」
        
(「徒然草」第52段・“仁和寺にある法師”)


図書館講座は今後も開催を予定しております。
お楽しみに!!

(松森)