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活動報告
2023/05/31 19:12:00

認知症サポーター養成講座 ~ビルメンテナンス会社の皆さまと~




認知症を正しく知ってもらう講座として日本全国で開催されています。
このキャンペーンが始まり、約18年目になります。
この頃は「痴呆」という病気の名前で呼ばれていました。
超高齢化の日本の社会において高齢化率の高さだけではなく、認知症の課題が平行してあります。
認知症になっても住み慣れた町で安心して暮らせるようにと開催されております。

最初は100万人を目指していましたが、現在は14,515,636人となっています。1,000万台となりました。

今日は、複合的施設のビルメンテナンスの会社さんから依頼を受け、
開催させていただきました。







女性が多く占めることが多いのですが、
今回は99%が男性、しかも管理職の方が多かったです。
真剣に受講して下さり、質問も多くありました。
また会場から質問に対しての意見交換や助言もありました。

今回の質問の中には、
「(認知症が感じられる方に)
話しかけられて、長々と話になり、ビルの清掃等が思うようにできない場面では、どう対応したらよいか」という質問に
会社の代表の方が、
「話かけられて、仕事が時間内に終わらなくても、それはそれで受け入れて、次回どうしたらいいのか一緒に考えていこう」
と、コミュニケーションの大切さと現場の難しさを理解してくださっている事が感じられました。

地域包括支援センターでは要請があれば、講師として出向き講座を開催致しますので、地域で、サークルで、お仲間で、、受講をご検討される際はお気軽にお問合せ下さい。

今日はとても良い講座となりました。
本日サポーターとなった皆様、ありがとうございました!