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スケジュールを書き出して隙間時間を見つけませんか?
こんにちは。きらりあ北です。
きらりあ通信5月号が、4月25日に発行されました。
その中の、就労に関するコラムに
「隙間時間発見のためのスケジュール活用」について書かせていただきました。
1週間や1か月の単位で、自身の生活スタイルや予定を書きだしてみると、
「特に予定や、やることがない」日や時間がわかると思います。
これを隙間時間と呼んでみます。この隙間時間を有効活用していただくためのシートを作成し、
皆さまにご活用いただきたいと思います。
そうは言っても、すべてに予定を入れるのではなく、しっかりと休養の日・時間も考慮に入れながら
でもメリハリある生活をしてみたい・・・という方にぜひ実践していただきたいと考えています。
発見できた隙間時間を活用し、自身の社会参加度が見て取るようにわかります。
先日の記事でも記載しましたが、就労や社会参加の機会があるほうが
認知症予防や健康寿命にプラスの効果があると注目されています。
「誰かの役に立っている」と実感することが、自己有用感につながるほか、
就労の場合は安定収入が得られるなどメリットもたくさんあります。
就労や社会参加の実践は、心豊かに楽しく生活するために有効な方法です。
まずは、「脳トレ」もかねて、
この隙間時間を発見することから始めてみませんか?
スケジュール表は、こちらでダウンロードできます。
今回は、
・1週間の生活スケジュールと、
・1か月の予定カレンダーの
2種類をダウンロードすることができます。
このシートは、このように活用することができます。
今回は”1週間の生活スケジュール”を見てみます。
ポイントは、
①平日朝は散歩するのがルーティーンとなっている。
②週に2回はきらりあ体操に参加。
③近くの区民プールに定期的に通い、健康維持。
④お友達との外出や旅行ができるように、日曜日はお休みにしたい。
パッと見てみると、この方の隙間時間は、月・火・木・金の4日間。
食事作りや洗濯、掃除など家事には毎日時間を使いますが、
平日の2日間は、午前中から夕方まで隙間時間が豊富にあることがわかります。
その時間を使って、
・1日3~4時間の近所でできるプチ就労を始めてみる
・図書館に行ってみる
・子ども食堂でボランティアをしてみる
こんなことを思い浮かべてみます。
仕事をすることももちろん社会参加のひとつですが、
自身のいきがいを感じる場所を複数持つことも大切です。
このような感じで、ぜひこのスケジュールを活用してみてください。
社会参加への一歩を踏み出すときのお役に立てれば幸いです。
職員K