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2023/02/02 13:49:00

認知症



認知症の方が、家族の知らない間に家から出てしまうことがあります。
転んで怪我をして保護されたりすることもありますが、そのまま行方不明になってしまう事もあります。

毎日一緒にいる家族だからこそ、気付きにくい場合があります。
離れて生活している場合は、帰省した時などに「あれ?」と違和感を覚える方もいるかも知れません。

以下のような事が見られたら、少し注意してみてあげてください。


■怒りっぽくなる
■頑固になる(忠告・意見などを受け入れない)
■物などを「盗まれた」と言い出す
■幻覚が見える
■気分が沈む、抑うつ感がある
■服装と季節が合っていない
■服や室内が汚れている
■日付や時間がわからない
■料理の味が変
■同じものを買ってくる
などなど…


元気がなくなったので「うつ病かしら?」と思ったら、認知症と診断された。
冷蔵庫を開けたら、冷凍庫に冷凍いんげんが3袋、野菜室にいんげんが4パック入っていた。

伝えたことを忘れてしまっていたので、「さっき言ったじゃない!」と言ったら逆ギレされ怒鳴られた。

↑これらは、全て実話です。
患者様本人も自分の中の異変に気付き、混乱や不安を抱えています。
小さなサインに気付けるようにしたいですね。