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2021/07/18 13:07:00

7月18日:今日は「光化学スモッグの日」

7月18日光化学スモッグの日
 

日本で光化学スモッグによる被害が初めて明らかになったのは、1970年7月18日、東京都杉並区の女子高生43名が、グランドで体育の授業中に目の刺激やのどの痛みなどの健康被害を訴えたことがきっかけです。
後に、都の調査によって「光化学オキシダント」によるものということが判明。
1970年の初報告以来、日本国内では光化学スモッグが多数報告されています。

私が小学生の頃、放課後外で遊んでいると、よく放送(防災行政無線)で「光化学スモッグ注意報が発令されました。外で遊んでいる皆さんは、すぐにお家へ帰りましょう」的なアナウンスが流れていました。
文面が間違っているかもしれません。記憶が…(;^ω^)
ちなみに私は、東京都大田区原産です♪


 

■光化学スモッグって何?

「光化学スモッグ」とは「光化学オキシダント」の濃度上昇によって空気に「もや」がかかる現象のことです。

自動車や工場からの排気ガスなどに含まれる窒素酸化物と、塗料や接着剤などに含まれている揮発性有機化合物が、太陽からの紫外線を受けて化学反応を起こすと、「光化学オキシダント」という物質ができます。
この濃度が高くなると、遠くの山やビルが「もや」がかかったように見えにくくなったりします。この「もや」が光化学スモッグです。

このスモッグ(smog)という言葉は、煙(smoke)と霧(fog)からイギリスで作られた合成語です。

「光化学スモッグ注意報」は「光化学オキシダント」の濃度が高く、その状態が継続すると認められることを知らせる注意報」のことです。



■発生しやすい条件は?

5月から9月(まれに4月や10月にも)
日中、特に10時頃から17時頃まで
晴れ又は薄曇など日射が強いと発生しやすい
  雨の日は発生しない
気温が高め、25℃以上
風がない、弱い



■どんな症状がでるの?

目がチカチカする、異物感、流涙、痛み
* 喉の痛み、咳
皮膚の発赤
手足のしびれ(重症例)
めまい・頭痛・発熱(重症例)
呼吸が苦しい、呼吸困難(重症例)
嘔吐(重症例)
意識障害(重症例)

目や喉、皮膚などに光化学スモッグ障害の症状が現れた場合は、洗眼やうがいをしたり、皮膚を洗い流したりすることで対処が可能です。
洗浄後、清浄な空気の室内で安静にしていれば、ほとんどが症状は消失しますが、息苦しさを感じる時や、洗顔・うがいをしても症状が良くならないときなどは、内科を受診しましょう。


 

■光化学スモッグ注意報や警報が発令された場合や症状を感じた場合は?

 窓やカーテンを閉め外出を控える
運動を行っている場合は中止して屋内に入る

特に、気管支喘息の罹患者や既往者、乳幼児、高齢者、病弱な方は、健康な成人よりも影響を受けやすい可能性があるので注意しましょう。

有害なガス成分は、市販のマスクなどでは除去しにくく、注意報などが発令された時に洗濯物を干していた場合、夕方までそのまま干し続けた方が良いそうです。