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2022/11/25 10:57:00

細胞内のコレステロールが炎症や動脈硬化を促進  




東京医科歯科大学の研究グループは、マクロファージという免疫細胞の中に存在するコレステロールに着目し、炎症を引き起こす刺激を受けるとマクロファージの細胞の中にあるリソソームという細胞内小器官にコレステロールが溜まることを発見したと発表しました。加えて、細胞内コレステロールの増加が、炎症を起こす刺激を細胞内に伝えることに必須であることも分かったそうです。つまり、コレステロールの蓄積を抑制すると、マクロファージの炎症応答を効果的に抑制することができるそうです。さらにマクロファージの細胞内コレステロール蓄積を抑制すると、炎症や動脈硬化が抑制できることも分かったとか。検査では、頚動脈の壁の厚さを超音波で測定することによって動脈硬化の重症度をチェックし、その際、動脈硬化が重症であるほど白血球中のコレステロール量は高い傾向にあるというのです。要は、マクロファージの細胞内コレステロール量は動脈硬化の重症度を予測するよい指標になると当研究グル―プは結んでいます。


東京医科歯科大学のプレスリリース
https://www.tmd.ac.jp/press-release/20221123-1/


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