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2022/07/01 16:43:00

肩腱板断裂って何?




肩の動きがおかしくなったと悩まれている方は、きっと「四十肩」か「五十肩」に違いないと思われているはず。でも、ひょっとしたら肩腱板断裂(かたけんばんだんしょう)かもしれません。整形外科学会のHPによると、肩関節の奥に筋肉の腱が集まって板状となった腱板(けんばん)と呼ばれる部分がありますが、肩腱板断裂は、この腱板の一部、もしくは全てが断裂することだそうです。40歳以上の男性(男62%、女38%)に多く見られ、発症年齢のピークは60代だとか。五十肩と違うところは、関節の動きが固くなることが少ないことで、挙手するときに力が入らない、あるいはジョリジョリという軋轢音がするという訴えもあるとか。肩腱板断裂でははっきりとした原因がなくても、日常生活動作の中で、断裂が起きる場合もあるようです。加えて、腱板断裂は、最初は断裂の大きさが小さくても、放置すると、断裂が大きくなり症状が悪化するケースも多いということですから、安閑としてはいられません。ところで、日刊ゲンダイヘルスケア(6月28日付記事)によると、痛みのない腱板断裂もあるとか。これを「無症候性腱板断裂」と呼ぶのだそうです。ちなみに、無症候性腱板断裂を5年間経過観察したところ、平均2.8年で、約半数に症状が出てきたとの報告があると同記事は伝えています。いずれにせよ、症状が出る前の早期発見と治療が大事なのです。ちなみに、肩こりは「筋肉疲労」、四十肩や五十肩は「炎症」の状態だそうです。まあ、肩こりは血の巡りがわるいという言い方があながち間違いないのに対し、一方、四十肩、五十肩は老化などにより、肩関節の周りの関節包や腱板に炎症が起こる事で痛みが生じるようです。ともあれ、より詳細にお知りになりたい方は、日本整形外科学会のHPをご参照ください。


日本整形外科学会
症状・病気をしらべる|公益社団法人 日本整形外科学会 (joa.or.jp)



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